私たちはMMAの3製法すべてを保有しています。従来からあるACH法、C4法に加えて、エチレン、メタノール、一酸化炭素といった汎用的な原料を使用するAlpha法はプラントの立地、サイズの制限を受けず効率的な生産を可能にします。私たちはこれらの生産能力を活用してお客様の需要の伸びに対応していきます。
私たちはAlpha法の可能性をさらに広げていきます。最新のAlpha法プラントは過去最大の25万トンの生産能力を保有し、三菱ケミカルとサウジ基礎産業公社(SABIC)のジョイントベンチャーであるサウディ・メタクリレーツ・カンパニー(SAMAC)が運営しています。
さらに3番目のAlpha法プラントをアメリカで建設し2025年に操業開始する計画を進めています。
佐々木 等
CEO
“このプラントの生産能力は35万tで、アメリカに立地することでの原料優位性を最大限に活かしたいと考えています。
MMAをグローバルに展開する当社は、本プロジェクトを単独出資として進めており、独自技術や立地優位性をベースとした競争力の高いプラントを新設することで、米国をはじめとした世界全域への最適な供給体制を構築していきます。”
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